mitoTALENを用いた雄性不稔性発生メカニズムの解明
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- 風間 智彦
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K21187
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23K21187
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分39010:遺伝育種科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 採択後辞退
- 配分額*注記
- 17,160,000 円 (直接経費: 13,200,000 円 間接経費: 3,960,000 円)
研究概要
収量増加の育種において、細胞質雄性不稔性はハイブリッド種子の効率的な採種を支える基盤であり、農業上非常に重要な形質である。しかし、ミトコンドリアへの細胞質雄性不稔性原因遺伝子(CMS原因遺伝子)産物の蓄積が、なぜ雄性不稔性を引き起こすのか?といった細胞質雄性不稔性発生の分子メカニズムは全く明らかになっていない。そこで、ミトコンドリアに存在する遺伝子をノックアウトすることが可能であるミトコンドリア移行シグナル付きTALEN(mitoTALEN)を用いて、CMS原因遺伝子候補の遺伝子破壊株を作成し、CMS原因遺伝子の特定を行うとともに、雄性不稔性を引き起こすメカニズムに関する知見を得る。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040862776831408128
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN