記憶の獲得と想起で個別に働く神経基盤の解析
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K21352
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23K21352
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分46030:神経機能学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 17,290,000 円 (直接経費: 13,300,000 円 間接経費: 3,990,000 円)
研究概要
それぞれの脳領域は多くの場合、複数の領域から入力を受けるが、ある状況において全ての入力回路・細胞が同等に働く訳ではない。例えば、海馬はエピソード記憶の“獲得”でも“想起”でも活動し、記憶の想起は獲得時の神経活動の再生であると一般的に考えられているが、実際に細胞レベルで解析を行うと、想起時に“再活動”する細胞の割合は意外と少ない。そこで、本研究では、記憶の“獲得”と“想起”の動作原理の違いを細胞・回路レベルで究明し、全体像を明らかにすることを目的とする。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040862776831477504
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN