ホイル状態崩壊分岐比の精密決定
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K22521
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23K22521
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分15020:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する実験
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-04-01 〜 2026-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 5,850,000 円 (直接経費: 4,500,000 円 間接経費: 1,350,000 円)
研究概要
ヘリウムから炭素を生成するトリプルアルファ(3α)反応は宇宙での元素合成や天体の進化を考える上で重要な核反応である。3α反応率を支配するパラメータである炭素12の第2励起状態(ホイル状態)の放射崩壊幅をこれまでより高精度(±5%以下)で実験的に決定し、様々な天体進化モデルの改善に寄与することをめざす。そのため、放射崩壊幅の決定に必要な対崩壊分岐比と放射崩壊分岐比を新実験手法により測定し、測定精度の改善と過去の実験値の間に存在する矛盾の検証を行う。