BCC合金が持つ特異な変形機構の起源の解明と力学機能設計
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K23030 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 23K23030
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分26010:金属材料物性関連
- 研究機関
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- 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
- 研究期間 (年度)
- 2022-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 17,420,000 円 (直接経費: 13,400,000 円 間接経費: 4,020,000 円)
研究概要
体心立方(BCC)構造を持つ金属は、他の結晶構造にはない特異な変形挙動を示す。本研究では、電子構造と力学特性を繋ぐ新しい手法を開発し、BCC合金系の未知の変形挙動の起源を解明することを目的とする。BCC合金のらせん転位は、電子構造の変化に敏感で、力学特性に強く影響するという予測を立て、転位構造を電子構造に基づく特性として記述する。そして、有限温度の転位の熱活性化過程を捉える方法を開発する。BCC合金の元素設計の鍵を握る第IV族元素について、βチタンを対象とした実験と連携し、BCC合金系の未知の変形挙動の起源を包括的に解明するとともに、優れた力学機能設計に発展させる。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040862776832344320
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN