魚類体表粘液における補体活性化による生体防御・恒常性維持機能の分子機構
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- 中尾 実樹
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K23699 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 23K23699
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分40040:水圏生命科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 17,550,000 円 (直接経費: 13,500,000 円 間接経費: 4,050,000 円)
研究概要
魚類の体表粘液に含まれる補体系が微生物感染によって活性化された際に、微生物の排除機能を発揮する他に、体表の上皮細胞に発現する補体制御因子とも相互作用すると考えられる。この相互作用を詳細に解析することにより、微生物の侵入に対する物理的バリアとして重要な上皮細胞シートが、体表粘液における補体活性化によってどのような影響を受けるかを評価でき、粘液中補体活性化の生理的な意義の理解を深めることができる。