ビッグデータ活用による健康寿命延伸と医療・介護費抑制に資する口腔のエビデンス創出
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K24557
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23K24557
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分57080:社会系歯学関連
- 研究機関
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- 東北大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 17,680,000 円 (直接経費: 13,600,000 円 間接経費: 4,080,000 円)
研究概要
健康寿命延伸を目指した介護予防の観点から、口腔の健康維持の重要性が指摘されているが、具体的な影響メカニズムは不明である。口腔の健康と医療費との関連についても、重大な未調整交絡の存在や無作為化比較試験(RCT)の実施困難性から因果関係は不明である。本研究は、交絡因子の情報を網羅した数十万人規模のビッグデータを構築し、因果推論手法を適用することで、口腔の健康と医療・介護費との関連の因果関係の解明を目指す。また、媒介分析の適用から、要介護の主要因である非感染性疾患を介した口腔の健康の要介護発症への影響メカニズムを解明し、口腔から健康寿命延伸と医療・介護費抑制を目指す世界初のエビデンスの創出を目指す。