急激な世界的気候変動を引き起こす大陸氷床-大西洋子午面循環メカニズムの再検証
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K24989
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23K24989
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分63010:環境動態解析関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-04-01 〜 2026-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 17,940,000 円 (直接経費: 13,800,000 円 間接経費: 4,140,000 円)
研究概要
本研究では、「北半球の大陸氷床が拡大した270万年前よりも後には、北大西洋の子午面循環が数百~数千年の時間規模で自励振動することで氷床の崩壊を誘発した」とする独自の仮説を立て、その検証を行う。この仮説が立証されれば、氷床の崩壊は大西洋子午面循環の弱化の結果として起きたことになり、これまでの学説を覆すことになる。我々は、アイスランド南方のガーダー・ドリフトから回収された海底堆積物の多角的な分析によってこの研究に取り組む。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040862776833334016
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN