シンク拡大系統を利用した水稲の登熟期群落光合成能の高精度評価と改良
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K26886 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 23K26886
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分39020:作物生産科学関連
- 研究機関
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- 東京大学
- 研究期間 (年度)
- 2023-04-01 〜 2026-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 18,850,000 円 (直接経費: 14,500,000 円 間接経費: 4,350,000 円)
研究概要
本研究では、籾数を増大させるアリルの導入によりシンクを拡大し、人為的にソース律速としたイネ系統(原品種:コシヒカリ)をベースにして、それに草型に関わる形質(葉身の形態や株の開帳性など)を改変させる効果を持つアリルを導入した「シンク拡大・ソース能改変系統」の解析を通して、多収化に有効な草型関連形質を明らかにするとともに、コシヒカリに比べての収量が1.3~1.4倍に増加した系統を得る。さらに、葉身の代謝物プロファイリング・データや空撮画像データを用いて群落光合成能の予測モデルを構築し、登熟期の群落光合成能を高精度で評価する新手法の確立を目指す。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040862776834274816
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN