精子形成における体細胞型H3から精子型H3T/tへのヒストン置換の意義の解明

研究課題情報

体系的番号
JP23K27087 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
23K27087
研究種目
基盤研究(B)
配分区分
  • 基金
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 小区分42030:動物生命科学関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2023-04-01 〜 2026-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
18,720,000 円 (直接経費: 14,400,000 円 間接経費: 4,320,000 円)

研究概要

精子形成過程では、「次世代へ伝播される遺伝情報」を形成するためクロマチン構造の再構成が起こる。この過程で起こる精子形成固有の現象が、体細胞型のヒストンから精巣特異的ヒストンへの置換である。研究代表者らは、最近、独自のエピゲノム解析からヒストンH3tは体細胞型 ヒストンH3.1/2と分化初期段階で入れ代わることを示唆する結果を得た。つまり、精子形成過程ではH3tが精子形成を進める特別なゲノム構造 を作り出している可能性が高い。そこで、本研究では、独自のエピゲノム解析技術と空間オミクス技術を駆使し、体細胞型ヒストンから精子特 異的ヒストンバリアントH3tへの置換の意義の解明に迫る。

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