中国近世における儒教徒の教学活動に果たした書院の役割に関する思想史的研究
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K00008
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K00008
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分01020:中国哲学、印度哲学および仏教学関連
- 小区分01030:宗教学関連
- 小区分01040:思想史関連
- 合同審査対象区分:小区分01020:中国哲学、印度哲学および仏教学関連、小区分01030:宗教学関連、小区分01040:思想史関連
- 研究機関
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- 福岡教育大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2029-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 17,290,000 円 (直接経費: 13,300,000 円 間接経費: 3,990,000 円)
研究概要
前近代の中国において建立された書院(精舎)の総数は7300以上あり、設置された場所や規模は様々で、書院が果たした機能は多岐にわたる。本研究では、書院の最も本質的な役割は儒教徒の講学の場であったという立場から、近世儒教徒の講学活動と書院との関係に焦点を絞り考察を行う。具体的には、地域ごとに思想史上重要な書院を複数取り上げて、各書院における思想活動について通時的な考察を行い、その結果得られた成果をもとに、時代ごとに各地域を横断的に総合的に分析する。それらを踏まえて、近世儒教徒が伝統的な官学とは別の教学施設である書院を発展・深化させていった理由、書院の存在意義を明らかにすることを構想している。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040862776835107200
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN