卵子が持つ精子DNA損傷を修復する能力の分子機構解明と次世代ゲノム影響の解析
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K02069
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K02069
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分45010:遺伝学関連
- 小区分45020:進化生物学関連
- 合同審査対象区分:小区分45010:遺伝学関連、小区分45020:進化生物学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2029-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 18,850,000 円 (直接経費: 14,500,000 円 間接経費: 4,350,000 円)
研究概要
卵子には受精時に精子から持ち込まれたDNA損傷を効果的に修復する能力を持っており、ある程度のDNA損傷が精子ゲノムに存在していても正常な胚発生を行うことができる。しかし不正確な修復がおきると突然変異が引き起こされる。DNA損傷を持つ精子が受精した場合、卵子のDNA修復能力に依存して生物学的な結果が異なる事が予測される。本研究では、DNA 修復機構を欠損させたマウスを用いて「精子DNA損傷の種類や頻度」と「卵子のDNA修復能力」の相互の関係に注目し、受精後の胚でのDNA損傷の修復効率、胚発生効率、子でのde novo 変異や表現型異常の頻度に与える影響を解する。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040862776836096384
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN