口腔細菌が引き金となる腸管dysbiosisの理解とその予防に向けたリスク因子の特定
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K02660
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K02660
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分57080:社会系歯学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 18,460,000 円 (直接経費: 14,200,000 円 間接経費: 4,260,000 円)
研究概要
口腔には膨大な数の細菌が複雑な常在細菌叢(マイクロバイオーム)を構築して生息しており、我々はこれらの細菌を嚥下の度に飲み込んでいる。一方、様々な疾患患者の腸管マイクロバイオームから多量の口腔細菌が検出されることが報告され、口腔細菌の異所性定着が疾患発症に関わっていると考えられるようになってきた。本研究では便検体と唾液検体を用いてロングリードシークエンサーによるマイクロバイオーム解析を行い、腸管マイクロバイオームで検出される口腔細菌の比率や種類を把握する。さらに口腔細菌の腸管異所性定着に寄与する口腔・全身のリスク因子を同定する。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040862776836350720
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN