赤ちゃんの鎮静反応の解明とそれを応用した育児負担軽減プロダクトの創出及び社会実装
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K03221
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K03221
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
-
- 基金
- 審査区分/研究分野
-
- 小区分90010:デザイン学関連
- 研究機関
-
- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2029-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 18,070,000 円 (直接経費: 13,900,000 円 間接経費: 4,170,000 円)
研究概要
ヒトは子をみんなで育てる動物である。しかし現代の核家族社会では、夫婦は二人だけでの子育てを強いられ、特に母親への負担は非常に大きい。本研究ではこの問題に対応し、母親が育児においてもっとも負担感を感じている赤ちゃんの寝かしつけに有用なプロダクトを創出し、さらにそれを社会実装する。 そのためにまず、乳児がどのような刺激に対してリラックスして鎮静し入眠するのかを科学的に解明する。ついで、得られた知見を活用し、適切な刺激で乳児を睡眠に誘うプロダクトを提案・設計・製作する。さらに評価実験を通してその有用性を検証したうえで、研究成果を社会実装する。