膜タンパク質の新規構造解析技術の高度化と創薬展開

研究課題情報

体系的番号
JP25K09531 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
25K09531
研究種目
基盤研究(C)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分43020:構造生物化学関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2025-04-01 〜 2028-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
4,550,000 円 (直接経費: 3,500,000 円 間接経費: 1,050,000 円)

研究概要

タンパク質や核酸等の生体高分子の構造情報はその機能の理解に不可欠であり、創薬の現場でもこれまで顕著に貢献してきた。申請者はこれまでに、試料の必要濃度や必要量などの点で構造情報取得の困難であった多くの膜タンパク質を、脂質二重膜中という、より生体内に近い環境で、約1 nmという分解能で簡便かつ効率的にイメージングして構造情報を取得できる新技術を開発してきた。本申請課題では、この技術を用いたクライオ電子顕微鏡による高分解能構造解析に取り組み、この技術をさらに多くの創薬ニーズに対応できる技術に昇華するとともに、この技術をより多くの創薬標的膜タンパク質に適用することで、その有用性の検討もさらに進める。

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