マルチオミクス解析を用いた心臓移植後拒絶反応の機序解明と新たなバイオマーカー確立
研究課題情報
- 体系的番号
- JP25K11412 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 25K11412
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分53020:循環器内科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2025-04-01 〜 2028-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,680,000 円 (直接経費: 3,600,000 円 間接経費: 1,080,000 円)
研究概要
心臓移植は重症心不全に対する治療として確立し、国内外で患者は増え続けている。心臓移植後は拒絶反応を予防するため、生涯にわたり適切な免疫抑制療法を継続する必要がある。免疫抑制の不足は拒絶反応の発症につながり、一方で過剰な免疫抑制は感染症をはじめとする合併症につながる。しかし、免疫抑制薬の適切な選択や投与量を判断する指標は明らかではない。 本研究では、心臓移植後の患者の生体組織を用いて質量分析およびマルチオミクス解析を行うことで、拒絶反応に伴って生じる分子生物学的変化を解明し、最適な免疫抑制療法の指標となるバイオマーカーを探索・同定する。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040866882795117952
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN