歯胚発生過程から紐解くTmem100の組織石灰化制御機構と硬組織再生療法の検討
研究課題情報
- 体系的番号
- JP25K13034 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 25K13034
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分57030:保存治療系歯学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2025-04-01 〜 2029-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,810,000 円 (直接経費: 3,700,000 円 間接経費: 1,110,000 円)
研究概要
我々の微量RNAシークエンス解析結果から、胎生18日齢の歯小嚢に発現が高く歯根形成期、前象牙芽細胞の基質形成時に発現が見られた膜タンパク質Tmem100に着目し、各組織において、石灰化が促進される部位に共通した石灰化制御因子を明らかにする。①歯胚発生におけるTmem100の発現解析、機能解析、②in vitroにて各種細胞を用いた石灰化分化実験を行う。さらに③空間的遺伝子発現解析でTmem100発現制御因子を明らかにし、④ラット硬組織修復in vivo実験へ応用する。以上より、Tmem100の歯胚発生への関与ならびに石灰化制御機構を明らかにし、歯科領域における新たな硬組織再生療法に繋げる。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040866882795850880
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN