近代日本におけるトーマス・カーライルの政治思想の受容:英雄の構想

研究課題情報

体系的番号
JP25K16556 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
25K16556
研究種目
若手研究
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分06010:政治学関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2025-04-01 〜 2030-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
4,420,000 円 (直接経費: 3,400,000 円 間接経費: 1,020,000 円)

研究概要

本研究は、明治・大正・昭和期におけるトーマス・カーライル(1795ー1881)の政治思想の受容を考察する。19世紀後半から20世紀初頭にかけて、カーライルは大衆政治に批判的な立場を取り、指導者の役割を強調した。その思想が日本の政治構想に与えた影響を分析するとともに、デモクラシーと「英雄」(指導者)の関係を探る。さらに、カーライル思想の受容と変容がヨーロッパから日本、そして東アジアへと広がる過程を検討し、政治思想の越境的影響と歴史的展開を明らかにする。

関連論文

もっと見る

関連研究データ

もっと見る

関連図書・雑誌

もっと見る

関連博士論文

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

関連その他成果物

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

ページトップへ