AEモニタリングによる熱分析の新展開:石炭地下ガス化の反応温度と化学反応の予測
研究課題情報
- 体系的番号
- JP25K01716 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 25K01716
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分31020:地球資源工学およびエネルギー学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2025-04-01 〜 2029-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 18,720,000 円 (直接経費: 14,400,000 円 間接経費: 4,320,000 円)
研究概要
石炭地下ガス化では地下の未利用の石炭を水素を含む可燃性ガスに転換し,環境負荷の小さい資源として回収することが可能である。しかしながら、地下の温度状況や生じている化学反応は目には見えない事象であるため,地下ガス化プロセスの可視化が重要な役割を担う。本研究では,これまでと異なる新しいアプローチとして,地下ガス化中に計測される微小破壊(AE)を解析することにより,地下の温度状況や生じている化学反応を推定することを目指す。