遠洋性堆積岩から探る宇宙物質流入が地球表層環境に及ぼす影響の解明

研究課題情報

体系的番号
JP25H00695 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
25H00695
研究種目
基盤研究(A)
配分区分
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 中区分17:地球惑星科学およびその関連分野
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2025-04-01 〜 2030-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
45,760,000 円 (直接経費: 35,200,000 円 間接経費: 10,560,000 円)

研究概要

地球へ流入した宇宙塵は、中間圏-成層圏エアロゾルの凝結核形成、成層圏の硫酸塩・オゾン除去、海洋生態系への鉄供給といった、グローバルな地球表層環境の変化をもたらす。そのため宇宙塵フラックス(流入量)の増減が、数万年から百万年スケールの気候変動や生物活動に変化をもたらしてきた可能性があるが、その実態についてはこれまで解明されていない。そこで本研究では、世界中から集められた遠洋性堆積岩を用いて、過去3億年間の宇宙塵フラックスを復元し、それらの変動が大気、海洋、生命環境にどのような影響を与えてきたのかを解明する。

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