シーボルト標本を用いた江戸の自然の科学的復元
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20KK0011
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 20KK0011
- 研究種目
- 国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 中区分3:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
- 研究機関
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- 東京大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-10-27 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 13,390,000 円 (直接経費: 10,300,000 円 間接経費: 3,090,000 円)
研究概要
シーボルトがヨーロッパ各地に残した自然史標本を用いて江戸時代の日本の自然を再構築することが本研究の目的である。文書資料や文献にはシーボルトが収集した標本に関する膨大な記述があるが、それらの情報を体系的に整理する。加えて、ヨーロッパに実在する標本と照合することにより、一次資料に基づいたシーボルトコレクション全体の完全な体系化を目指す。さらには近年利用可能になった新しいテクノロジーを導入し、標本から得られる科学的データの高度化をはかる。