コーディネーターの立場から見た「理工系コーオプ教育プログラム」の実践報告

書誌事項

タイトル別名
  • Report on Practice and Assessment of a Cooperative Education Program in the Field of Science and Engineering from the Coordinator Perspective
  • コーディネーター ノ タチバ カラ ミタ 「 リコウケイ コーオプ キョウイク プログラム 」 ノ ジッセン ホウコク

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抄録

京都産業大学では、これまでの産学連携教育のノウハウを生かしながら『コーオプ教育』として、それぞれの時代の課題に対し、科目体系の整備やPBL、中期インターンシップ、長期有給インターンシップを先進的に取り組んできた。この展開をさらに専門教育の中で実践すべく、コンピュータ理工学部(現在は情報理工学部に改組)の特別(卒業)研究の一環で3ヶ月間のインターンシップを組み込んだ『理工系コーオプ教育プログラム』を2016年2月から開始した。2018年度、3年目を迎え、レビューを積み重ね、同様のプログラムを3回実施した。  本プログラムの特徴は、企業の社員と大学の教員・学生が協業して、モノ(ソフトウェア、ハードウェア、仕様書、企画書、調査レポート、提案書等)を作成する長期ものづくりインターンシップで、特別(卒業)研究の一環として実施し、教員にもエフォートが発生することがあげられる。  本稿では、本プログラムへのコーディネーター(キャリア教育専門員)の係わりについて、また、その立場から2018年度の取り組みを中心に、その振り返りと実施報告をおこなうものである。

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