介護予防教室の成果と課題 : 教室前後の社会関連性指標得点の変化から

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タイトル別名
  • The Fruits and the Problems Gaind from the Training Class for the Preventionof Long-Term Care Services : Change in the Relation Index Point to the Society Between Before and After the Training Class
  • カイゴ ヨボウ キョウシツ ノ セイカ ト カダイ キョウシツ ゼンゴ ノ シャカイ カンレンセイ シヒョウ トクテン ノ ヘンカ カラ

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抄録

9.00E+12

9.00E+12

A市とE大学短期大学部Fキャンパスは介護予防教室を協働で実施している。平成19年度から21年度の3年間で行った3地区を対象に、教室前後における参加高齢者の社会関連性指標得点変化を調査し、介護予防教室の成果と課題について検討した。その結果、調査対象高齢者は、得点の変化に有意差がなかった。また男女別に得点を比較すると、女性では指標の中の「社会への関心」領域にて有意差が認められた。このことから、調査対象高齢者が社会との関わり状況が維持できている要因の1つに、介護予防教室への参加があると推察された。また、女性は男性よりも介護予防教室参加により社会への関心が高まりやすいことが推察された。男性が参加しやすい教室の工夫が課題である。

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