CO2ナノバブルを用いた炭酸化反応による空隙充填効果に関する研究
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説明
コンクリート表面を炭酸化によって緻密化させる方法として,CO2ナノバブルを含む溶液を繰返し浸漬させる効果をW/Cの異なるモルタルごとに測定した。炭酸化による空隙充填効果を重量変化及び吸水率から検討し,W/Cが高い試験体ほどCO2ナノバブル水溶液による空隙充填効果が高い結果を確認した。また,生成した炭酸カルシウムが閉気孔を生成し空隙を閉塞させる効果をW/Cごとに検討し,W/Cが高いほど閉塞効果が高いことが確認された。
収録刊行物
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- コンクリート工学年次論文集
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コンクリート工学年次論文集 37 (1), 1543-1548, 2015
日本コンクリート工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001201680157312
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- NII論文ID
- 120006577153
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- NII書誌ID
- AA12689580
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- HANDLE
- 10258/00009722
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- ISSN
- 13474111
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles