中山間地域に暮らす人々のソーシャル・キャピタルや生活習慣が認知機能に及ぼす影響 : 横断研究

書誌事項

タイトル別名
  • The Influence of Social Capital and Lifestyle Habits on Cognitive Functions Among People Living in Rural Area : Cross-sectional Study
  • ナカヤマ カン チイキ ニ クラス ヒトビト ノ ソーシャル ・ キャピタル ヤ セイカツ シュウカン ガ ニンチ キノウ ニ オヨボス エイキョウ : オウダン ケンキュウ

この論文をさがす

説明

中山間地域在住者における認知機能と生活習慣,ソーシャル・キャピタル(SC)の関係を明らかにすることを目的に, Shimane CoHRE Study のデータを用いた横断研究を行った。2011 年に島根県の中山間地域在住者で健康診査を受診した491 名を対象者とし,生活習慣,SC に関するデータを収集した。認知機能はCognitive Assessment for Dementia, iPad version(CADi)にて評価した。2 群化したCADi 得点を従属変数とし, 生活習慣等に関する5 項目を独立変数とする多変量ロジスティック回帰分析を行った。 その結果,CADi 得点に対して,統計的に有意な正の関連が認められたのは食塩摂取量,教育年数,構造的SC,負の関連が認められたのは年齢,収縮期血圧であった。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ