高齢者の尿道留置カテーテル使用判断における看護婦と医師の決定要因

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タイトル別名
  • The Related Factors of the Nurse and Doctor in the Insertion Decision Process of Urethral Catheters of Aged Persons
  • コウレイシャ ノ ニョウドウ リュウチ カテーテル シヨウ ハンダン ニ オケル カンゴフ ト イシ ノ ケッテイ ヨウイン

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説明

総合病院における高齢者の尿道留置カテーテル挿入の判断に、看護婦、医師がどのように関わっているか調査を行い、分析、考察した。看護婦は長期の尿道留置カテーテル挿入の判断に多く関与していた。看護婦の判断要因は、「尿意の知覚・排尿意志の伝達障害」、「排尿姿勢・排尿姿勢の維持困難」であった。一方、医師は短期の尿道留置カテーテルの判断に多く関与していた。医師の判断要因は、「水分出納の管理」、「手術・検査」であった。看護婦、医師共にケア、キュアの両面から関わっていたが、看護婦はケア、医師はキュアからの関わりが多かった。

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