重症心身障がい児(者)療育キャンプへの参加による学生の学び

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タイトル別名
  • Children Nursing Students' Lesson Learned Through the Conductive Education Camp for Severely Mentally and Physically Handicapped Children (Persons)
  • ジュウショウ シンシンショウ ガ イ ジ シャ リョウイク キャンプ エ ノ サンカ ニ ヨル ガクセイ ノ マナビ

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抄録

研究の目的は、重症心身障がい児(者)療育キャンプへの参加型学習における学生の学びを明らかにすることである。本学習に参加した学生8名のうち協力が得られた6名に対し半構成的面接を行い、修正版グランデッド・セオリー・アプローチを用いて分析した。その結果、学生の学びは【重障児とその家族】と【重障児をもつ家族の社会的状況】の2つのカテゴリーから構成され、それぞれ、《重障児の生きる力》《母親の明るさ・強さ》《共依存関係》と《社会的孤立》《集団のエンパワメント》《社会的支援の必要性》のサブカテゴリーから構成されていた。学生は、療育キャンプに参加し2日間生活を共にすることで、重障児とその家族の深い理解をしていた。

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