余笹川流域の1998年8月水害の研究
書誌事項
- タイトル別名
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- Study on the Flood Disaster in the Yosasagawa River Basin in 1998
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抄録
1998年の余笹川の洪水は,調査対象区間の洪水流量が河道の平均的な流下能力の4倍前後と極めて大きかったため,激甚な被害をもたらした。水害に重要な関わりを持つ新流路の形成の問題を水害の実態に基づいて検討した。さらに,水害と土地利用との関係についてそれらの地域性に着目して検討し,土地利用の背景にあるそれぞれの河川区間の自然条件および社会条件について考察を加えた。その結果,水害と土地利用とは密接な関係があり,土地利用は流域の自然条件に支配されていることがわかった。
収録刊行物
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- 京都大学防災研究所年報. B
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京都大学防災研究所年報. B 47 (B), 545-564, 2004-04-01
京都大学防災研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001201940255232
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- NII書誌ID
- AN00027784
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- ISSN
- 0386412X
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- HANDLE
- 2433/129215
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB