欧州における住宅手当の展開と日本の課題(その2)

書誌事項

タイトル別名
  • オウシュウ ニ オケル ジュウタク テアテ ノ テンカイ ト ニホン ノ カダイ(ソノ 1)
  • オウシュウ ニオケル ジュウタク テアテ ノ テンカイ ト ニホン ノ カダイ ソノ2
  • The Evolution of Housing Allowance in Europe and Problems in Japan

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抄録

はじめに : 岐路にたつ所得補填としての住宅手当(イギリス) : 連載論考の(その1)では, スウェーデンを取りあげ, 居住水準の向上を目的として, 家族手当に付随するかたちで住宅手当が導入された経緯に言及した. この点, イギリスを中心に住宅手当の国際比較の研究を精力的に進めてきたピーター・ケンプは, 同国の住宅手当について, 「それは当該家賃を差し引いたのち所得が社会扶助のレベルを下回らないよう受給者への所得を補填するためにデザインされている. ……

収録刊行物

  • 季刊経済研究

    季刊経済研究 35 (1-2), 11-22, 2012-09

    大阪市立大学経済研究会

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