大河内理論と高齢者就労 : 高齢者事業団との結びつきを中心に

書誌事項

タイトル別名
  • オオコウチ リロン ト コウレイシャ シュウロウ コウレイシャ ジギョウダン トノ ムスビツキ オ チュウシン ニ
  • Ohkochi Theory and Employment Policy for the Older Workers : Focusing on Senior Citizen Agency

この論文をさがす

抄録

1. はじめに : 2004年の「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」の改正によって, 65歳までの継続雇用措置が義務化された。65歳までの継続雇用措置の他にも, 2007年8月より独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構が「70歳まで働ける企業」の普及・促進をその目標として掲げるようになるなど, 高齢者就労施策の対象とする年齢の上昇を確認できる。これまでの高齢者施策の流れをみると, 対象年齢の拡大だけではなく, 施策内容が高齢者の特性にあわせて多岐にわたるようになったことも指摘できよう。……

収録刊行物

  • 経済学雑誌

    経済学雑誌 111 (2), 76-94, 2010-09

    大阪市立大学経済学会

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ