戦後アメリカ外交と市民権政策の形成 : トルーマン政権期を中心に

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  • センゴ アメリカ ガイコウ ト シミンケン セイサク ノ ケイセイ トルーマン セイケンキ オ チュウシン ニ
  • センゴ アメリカ ガイコウ ト シミン セイケン ノ ケイセイ トルーマン セイケンキ オ チュウシン ニ
  • U.S. diplomacy and the fermation of civil rights policy during the Truman administration

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抄録

はじめに : 一九四六年十二月、トルーマン大統領は、直属の諮問機関、「大統領市民権委員会(President's Committee on Civil Rights)」を発足して、人種差別の実態調査と市民権政策の立案に着手した。四七年一〇月に公表された同委員会報告、『これらの権利を保障するために(To Secure These Rights)』は、「各州がこれまで、独力で人種差別を廃絶できなかったという事実そのものが連邦による市民権擁護の必要を明確にしている」と、人種問題に対する「連邦政府の責任」を宣言した。……

収録刊行物

  • 人文研究

    人文研究 53 (2), 5-22, 2001-12

    大阪市立大学大学院文学研究科

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