グローカル化, 格差, コミュニティ : コンヴァンシオン理論を通した展望

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タイトル別名
  • グローカルカ カクサ コミュニティ コンヴァンシオン リロン オ トオシタ テンボウ
  • Globalization, Economic Disparties and Community : An Approach of Economic Geography with the Perspective of Convention Theory

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説明

本稿では, 現代資本主義の変容のもとで, グローバリゼーション下の繁栄と格差について経済地理学的観点から考察し, 都市・地域経済の再構築について展望した。グローバルとローカル, 社会とコミュニティ, 市場と互酬性, という相違する要素をいかに結合して地域経済の展望を得るかが重要となる。いずれかの論理にも還元されず, 相対的な視座を与えてくれる方法論的な枠組みとしての, コンヴァンシオン理論の可能性を示した。

収録刊行物

  • 経済学雑誌

    経済学雑誌 113 (4), 85-103, 2013-03

    大阪市立大学経済学会

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