書誌事項
- タイトル別名
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- コロンブス ト ショク ヒトズテセツ カニバリズム
- Columbus and Cannibalism Rhetoric
- コロンブス ト ショクジン デンセツ カニバリズム
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抄録
人が人を食べる習俗をカニバリズムという。「獰猛野蛮の極み」といったイメージをもつこの言葉は、コロンブスによってスペインに報告され、その後、人肉を食らう裸族の想像画をともないながらヨーロッパ世界に広がっていった。「新世界」を「発見」したコロンブスは、まだ見ぬ異民族に対し、マルコ・ポーロによるアジアの話や、ギリシャ神話といった自分がもっている知識を総動員して「人食い人種カニバル」を想像した。それは、コロンブスが、自らの業績を輝かせ、野蛮な人々にキリスト教を伝える義務感を、キリスト教世界の人々に与えるためのレトリックだった。
弘前大学教育学部紀要. 115-1, p.79-81, 2016
収録刊行物
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- 弘前大学教育学部紀要
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弘前大学教育学部紀要 115 (1), 79-81, 2016-03-01
弘前大学教育学部
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001202544530176
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- NII論文ID
- 120006358631
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- NII書誌ID
- AN00211590
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- ISSN
- 04391713
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- HANDLE
- 10129/6195
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- NDL書誌ID
- 029218292
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles