〈統合失調症関連〉統合失調症、スプリッティング、解離
書誌事項
- タイトル別名
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- 〈Articles〉Schizophrenia, Splitting and Dissociation
説明
[要約] 統合失調症の症状の発現機制として中心的概念である心的機能のスプリッティングについて、E.Bleulerの著書を中心に、連合のスプリッティング、系統的スプリッティング、人格の統一の喪失、コンプレックスの自立、自我の変化、離人化、人格の並存、無意識、ヒステリー、自閉症、妄想症候群、夢思考を取り上げ、それが当時広く使用されていた解離概念と同義であることを明らかにした。最後に、統合失調症についての一次性と二次性、形式と内容の問題について触れた。
収録刊行物
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- 近畿大学臨床心理センター紀要
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近畿大学臨床心理センター紀要 (3), 29-36, 2010-10-01
近畿大学臨床心理センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001202545595008
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- NII論文ID
- 120005730227
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles