SF映画を素材としたUXデザインに関する取り組み

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  • SF エイガ オ ソザイ ト シタ UX デザイン ニ カンスル トリクミ

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近年,映画を“学問の材料の一つ”として扱う取り組みが多数見受けられる.SF(Sci-fi)は未来の世界を描いたエンターテインメントだとはいえ,そこには,現実世界よりもはるかに進んだテクノロジーや未来的なインタフェースが登場する.よってSF 映画からは,未来の人間生活,HCD(Human Centered Design)のあり方を考える上で多くのヒントが得られると期待できる.これまで,SF 映画に描かれたインタラクションを,近未来のインタラクションやHCD 研究へ応用することは有効ではないかとの考えのもと,筆者はHCD-Net(人間中心設計機構)内の,SF 映画から未来に向けたHCD を検証することを目的とした研究グループSF-SIG(Special Interest Group)において活動を続けてきた.本稿では,学問分野ごとに映画を材料とした取り組みについて俯瞰した後,筆者自身によるSF 映画を用いた取り組みについて紹介する.

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