書誌事項
- タイトル別名
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- The Communication Skills and Friendship in Adolescence- The Sex and Grade Differences of Communication Skills for Friends of the Same and Opposite Sex -
- セイネンキ ニ オケル コミュニケーション ・ スキル ト ユウジン カンケイ : ドウセイ ・ イセイ ユウジン ニ タイスル コミュニケーション ・ スキル ノ セイサ,ガクネンサ ノ ケントウ
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抄録
P(論文)
本研究では,第1 に,同性友人,異性友人に対するコミュニケーション・スキル(以下,CS と表記)尺度を作成する。次に,その尺度を使用して青年期のCS が性別,学年により異なるかを調査する。さらに,CS により友人関係の特徴や満足度が異なるかを検討する。調査参加者は大阪府内の私立大学(共学)に通う大学生160 名(男性103 名,女性57 名,平均年齢19.34 歳)であった。因子分析の結果,同性友人に対するCS,異性友人に対するCS ともに5 因子が抽出された。それらは,自己表現スキル,状況判断スキル,会話スキル,葛藤解決スキル,関係構築スキルであった。各CS の5 因子に対して性別(男性,女性)×学年(1 年生,2 年生,3 年生)の2 要因分散分析を行なった。その結果,同性友人CS では,状況判断スキルは,女性のほうが男性よりも高く,1 年生よりも3 年生が高かった。また,会話スキルは,1 年生よりも3 年生が高かった。他方,異性友人CS では,関係構築スキルは,1 年生よりも2,3 年生のほうが高かった。次に,同性友人CS と友人関係との関連を検討したところ,同性友人間で状況を判断するスキルが高い人ほど,同性友人に気を使っていることが明らかとなった。また,同性友人CS と異性友人CS のすべての因子が友人関係満足度と正の相関がみられた。友人に対するCS が高い人ほど,現在の友人関係に満足していた。
収録刊行物
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- 経営情報研究 : 摂南大学経営情報学部論集
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経営情報研究 : 摂南大学経営情報学部論集 20 (1), 17-32, 2012-09
寝屋川 : 摂南大学経営学部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001202579406336
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- NII論文ID
- 110009487075
- 120005370734
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- NII書誌ID
- AN1043902X
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- ISSN
- 13402617
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- NDL書誌ID
- 024020356
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
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