EARLY STAGE EXPERIENCE WITH CARBON ION RADIOTHERAPY FOR PROSTATE CANCER AT THE KANAGAWA CANCER CENTER

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  • 神奈川県立がんセンターにおける前立腺癌に対する重粒子線治療の初期経験

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【目的】限局性前立腺癌に対する重粒子線治療の初期治療経験を検討し主に安全性を評価する.【対象と方法】神奈川県立がんセンタ―において2016年2 月から2017年4 月までに重粒子線治療を施行した限局性前立腺癌146例.重粒子線治療は51.6 GyE/12回/3 週,内分泌治療の追加は疾患のリスクに応じて施行した.急性期有害事象についてCTCAE ver.4.0によって評価した.【結果】全例で重粒子線治療を完遂し得た.急性期有害事象として尿路障害Grade 1 : 24.7%, Grade 2 : 2.1%,胃腸障害Grade 1 : 2.1%が観察されたが,いずれもGrade 3 以上の副作用は認めなかった.【結語】急性期有害事象において重粒子線治療は安全な治療法と考えられた.今後長期的な有効性,安全性を評価する必要がある.

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