3-アセチルピリジン投与によるヒトニューロブラストーマのアポトーシス
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説明
ナイアシンアミド拮抗剤である3-APは,培養下のヒト ニューロブラストーマIMR-32細胞に選択的に細胞死を誘導した.この細胞死は,形態学的にはアポトーシスの特徴を有し,又,蛋白質やRNA阻害剤により細胞死の進行が阻止された.ヌクレオゾーム単位のDNA断片化はみられなかったが,この細胞死はアポトーシスに属すると考えられた.この3-AP誘導IMR-32細胞死は,神経細胞死の分子機序の解析に有用なモデルとなると考える
収録刊行物
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- 金沢大学十全医学会雑誌
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金沢大学十全医学会雑誌 104 (6), 648-654, 1995-12-01
1995-12-01
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001202725383040
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- NII論文ID
- 110006827975
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- NII書誌ID
- AN00044397
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- ISSN
- 00227226
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- HANDLE
- 2297/9166
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles