ルカによる福音書から導き出される医療従事者の心得

書誌事項

タイトル別名
  • Knowledge for Healthcare Workers Derived from the Gospel According to St. Luke

この論文をさがす

説明

聖書に登場するイエスが病気の人,一人一人を大切にしたところは,医療従事者のお手本である。イエスが病気や障害を持った人と接した記事は,現代の医療従事者にとって標準的な行動指針として参考になる。『新共同訳聖書』をテキストとし,ルカによる福音書の中からイエスによる「いやし」について記した箇所を抽出した。医療現場で遭遇しうる事象をテキストから直接的に連想し,医療従事者の心得として導き出した。イエスによる「いやし」は14編,ケガ人の手当のたとえ話が1編あった。「いやし」の対象となった病気の種類に重複はなかった。これらの話から15の心得が導き出された。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ