ルカによる福音書から導き出される医療従事者の心得
書誌事項
- タイトル別名
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- Knowledge for Healthcare Workers Derived from the Gospel According to St. Luke
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説明
聖書に登場するイエスが病気の人,一人一人を大切にしたところは,医療従事者のお手本である。イエスが病気や障害を持った人と接した記事は,現代の医療従事者にとって標準的な行動指針として参考になる。『新共同訳聖書』をテキストとし,ルカによる福音書の中からイエスによる「いやし」について記した箇所を抽出した。医療現場で遭遇しうる事象をテキストから直接的に連想し,医療従事者の心得として導き出した。イエスによる「いやし」は14編,ケガ人の手当のたとえ話が1編あった。「いやし」の対象となった病気の種類に重複はなかった。これらの話から15の心得が導き出された。
収録刊行物
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- 金城学院大学キリスト教文化研究所紀要
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金城学院大学キリスト教文化研究所紀要 20 95-113, 2017-03-31
金城学院大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001202825428096
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- ISSN
- 13418130
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB