書誌事項
- タイトル別名
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- ジュウソウテキ ケッテイ ト グウゼンセイ アルイワ アルチュセール ノ コドク
- Overdetermination and Contingency, or Althusser's Solitude
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説明
ルイ・アルチュセール(1918-1990)は、1960年代に「重層的決定」や「構造的因果性」という概念をマルクス主義に導入することによって、ヘーゲル主義的マルクス主義や実存主義的マルクス主義を批判し、マルクス主義内部での「認識論的切断」を理論化しようとした思想家であり、フランスだけでなく世界的に大きな影響を与えた。しかし、この試みは、思想的言説空間では「構造主義」や「ポスト構造主義」へと向かうマルクス離れに棹さし、アルチュセール自身も、晩年には「偶然性」や「出会い」の理論化を模索しつつ、マルクス主義への批判を表明するにいたった。本稿は、このようなアルチュセールの理論的模索の全体像を明らかにし、その意味を確認しようとするものである。
収録刊行物
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- 關西大學經済論集
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關西大學經済論集 54 (3-4), 337-354, 2004-11-11
關西大学經済學會
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001202913702784
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- NII論文ID
- 110002961486
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- NII書誌ID
- AN00046869
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- ISSN
- 04497554
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- HANDLE
- 10112/5047
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- NDL書誌ID
- 7151800
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles