これからの緩和ケアと看護が担う役割
書誌事項
- タイトル別名
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- Palliative Care and Nursing’s Role in the Next Decade in Japan
- コレカラ ノ カンワ ケア ト カンゴ ガ ニナウ ヤクワリ
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説明
日本の緩和ケアは,がん治療とともに成長してきたが,特に最近10年は,がん対策基本法のもとで,急速な発展を遂げてきた.今後10年の日本の緩和ケアの課題を見据えると,さらなる課題として「がん治療と統合した緩和ケア」「地域緩和ケア」「アドバンス・ケア・プランニング」「がん以外の疾患における緩和ケア」が挙げられる.また,これらを推進していくためには,多職種連携チームでの関わりが必要となる. 日本では,超高齢・多死社会が訪れることが予想されている.その場合,アドバンス・ケア・プランニングが重要となる.すなわち,住民一人ひとりが「人生の最終段階に,自分自身がどのような医療を受け,どのように暮らしたいか」を考え,その意向を家族や医療者および介護者と共有しておくことが必要となる. 今後,地域包括ケアのもとで緩和ケアをさらに広く普及させていくためには,医療者だけでなく介護・福祉職を含めた多職種連携チームアプローチが必要であり,その中でも看護師に期待される役割は,ますます拡大すると考えられる.
収録刊行物
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- 三重看護学誌
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三重看護学誌 20 7-15, 2018-03-26
三重大学大学院医学系研究科看護学専攻
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390302315058312960
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- NII論文ID
- 120006486817
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- NII書誌ID
- AA11353824
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- HANDLE
- 10076/00017649
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- NDL書誌ID
- 029067306
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- ISSN
- 13446983
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可