書誌事項
- タイトル別名
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- セラピー ト シテ ノ スヌーズレン ニ カンスル コウサツ : ドイツ ・ オランダ ニ オケル チョウサ オ チュウシン ニ
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抄録
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ドイツ・オランダにおいて、スヌーズレンを実践している特別支援学校やリハビリテーションセンター、知的障害者ホーム、特別養護老人ホーム、スヌーズレン器材の生産販売会社を対象に「セラピーとしてのスヌーズレン」に関する聞き取り調査を実施した。なお、調査対象は任意に抽出した。その結果、すべての機関でスヌーズレンはセラピストなどによりセラピーとして実施されていて、スヌーズレンの指導目標と評価等が記録されていた。スヌーズレンの効果として、「リラックスできる」「注視力の向上」「コミュニケーション力の向上」「不安な気持ちの除去」「職員との信頼関係ができる」「睡眠薬・抗うつ剤の投与量の減少」「乱暴な行為の減少」「慢性的な痛みの軽減・除去」があげられた。今回の結果は、諸外国の「スヌーズレンをセラピーとみなす」先行論文の結果を支持するものであった。わが国では、今日スヌーズレンはレジャーやレクリエーションとしては認められても、セラピーとしてはいまだ認知されていないのが現状である。今後、特に作業療法の分野において、スヌーズレンが実践されセラピーとして研究される必要がある。またスヌーズレンの概念図についても考察を行った。
収録刊行物
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- 三重大学教育学部附属教育実践総合センター紀要
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三重大学教育学部附属教育実践総合センター紀要 31 37-42, 2011-03-01
三重大学教育学部附属教育実践総合センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001202938144128
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- NII論文ID
- 120003504785
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- NII書誌ID
- AA11451572
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- HANDLE
- 10076/11690
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- NDL書誌ID
- 026306438
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- ISSN
- 13466542
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles