バイオリージョナリズムに基づく上賀茂地域での民学連携による地域活動の展開 (バイオリージョナリズムに基づく京都の自然と文化に関する調査と民学連携手法の研究) (平成17年度共同研究プロジェクト研究成果報告)
書誌事項
- タイトル別名
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- Development of Community Movements at Kamigamo Area by Collaboration with Researcher and Inhabitants based on Bioregionalism
- バイオリージョナリズム ニモトズク カミガモ チイキ デノ ミンガク レンケイ ニヨル チイキ カツドウ ノ テンカイ バイオリージョナリズム ニモトズク キョウト ノ シゼン ト ブンカ ニカンスル チョウサ ト ミンガク レンケイ シュホウ ノ ケンキュウ ヘイセイ 17ネンド キョウドウ ケンキュウ プロジェクト ケンキュウ セイカ ホウコク
- バイオリージョナリズムに基づく上賀茂地域での民学連携による地域活動の展開
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抄録
平安京より古く1300年以上の伝統がある上賀茂地域は京都の北に位置し,烏相撲,紅葉音頭,さんやれ祭,やすらい花など多くの文化的行事なども伝承されてきている。昭和63年には国の重要伝統的建造物群保存地区(伝建地区)に選定された社家屋敷群も維持され,町並み保存がはかられている。しかし,地域の環境や地域に伝わる文化の保全・継承の努力の一方で,地域共同体の弱体化によって文化的事象の維持が徐々に失われる危機にあるのも事実である。平成13年以来,伝統文化の保全・継承のために子供たちの社家屋敷の見学会をはじめたが,ようやく地元に定着させる一定の目処がついた。その他の活動も順次進める中で,地元の雰囲気も好意的な方向に変化してきた。平成17年度は,地元との信頼関係が形づくられてきたことを受け,新たに上賀茂探検クラブとテントウムシの観察会,上賀茂神社と七夕祭,自治連合会をはじめとする地元諸団体と賀茂季鷹歌碑建立計画,上賀茂町並み保存会などと上賀茂文化フォーラムの開催,神社などと二葉葵の森の復活事業などを手がけた。いずれも地元と良好な関係のもとに進展し,さらに行事の形態をバイオリージョナリズムの理念に基づき徐々に地元住民が地元のために行う活動へと転換できるようになってきた。
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KJ00004344382
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課題
収録刊行物
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- 京都産業大学総合学術研究所所報
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京都産業大学総合学術研究所所報 4 55-66, 2006-07
京都 : 京都産業大学総合学術研究所
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001337418755968
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- NII論文ID
- 110004772590
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- NII書誌ID
- AA11879037
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- HANDLE
- 10965/00003030
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- NDL書誌ID
- 8676069
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- ISSN
- 13488465
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles