<研究論文>インクルーシヴ福祉支援実践論研究[Ⅱ] : アオテアロア/ニュージーランドにおける施設解体閉鎖について

書誌事項

タイトル別名
  • A Study on Practical Theory of Inclusive Social Work : Towards Deinstitutionalization
  • ケンキュウ ロンブン インクルーシヴ フクシ シエン ジッセンロン ケンキュウ 2 アオテアロア ニュージーランド ニオケル シセツ カイタイ ヘイサ ニツイテ

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抄録

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本論文は,ニュージーランドにおける大規模居住型福祉施設の解体閉鎖のプロセスを通して,インクルーシヴ社会構築,および当事者本人への支援サービスの在り方について論じたものである。本論文で明らかになったのは次の3点である。第1には,ニュージーランドでは権利擁護組織団体が施設解体閉鎖のために大きな働きをなしてきた,といった点。第2には,それを支えるための法的整備の充実が図られてきた,といった点。そして第3には,ニュージーランドが多文化国家の形成を積極的に図ってきた,といった点である

社会福祉学研究. 3, 2008, p.29-46

収録刊行物

  • 社会福祉学研究

    社会福祉学研究 (3), 29-46, 2008-03-18

    弘前学院大学大学院社会福祉学研究科

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