What lies beneath the visible part of an iceberg? : classroom experience of the connection between language, culture, and communication
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- 氷山の一角の下にあるものは : 言語・文化・コミュニケーションの関係を教室で体験する
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本稿では、小学校の新学習指導要領の外国語活動および外国語の目標に示されている、言語や外国語の背景にある文化に対する理解を深めるという点に着目し、授業を担当する教員自身の言語と文化の関係に対する意識を高めるための教員養成課程の授業の可能性を探る。はじめに平成29年度に告示された小学校学習指導要領の外国語活動および外国語の中で、言語と文化に関するどのような記述がなされているかを概観する。次に共通の言語をもつことの意味の変化について、19世紀にナショナリズムが出現した際に言語の果たした役割に言及しながら、現在のグローバル化時代には言語の背景にある文化を知る必要性が増していることを述べる。そして小学校での外国語活動および外国語を教える教員を養成するために、教員養成課程で何を学ばせるかについて、山口大学教育学部国際理解教育選修の専門科目である「英語コミュニケーション」と「異文化体験実習」の授業の内容を事例として考察していく。
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- 教育実践総合センター研究紀要
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教育実践総合センター研究紀要 45 141-147, 2018-03-25
山口大学教育学部附属教育実践総合センター
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050001337460169472
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- NII Article ID
- 120006466834
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- NII Book ID
- AA11250344
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- ISSN
- 13468294
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- NDL BIB ID
- 028948429
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- Text Lang
- en
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- Article Type
- departmental bulletin paper
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- Data Source
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