カナダの公用語政策とバイリンガリズム

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タイトル別名
  • The official languages policy in Canada and its bilingualism

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説明

カナダが多言語・多民族国家であるという事実はあまり知られていない。しかも、アメリカが「人種のるつぼ」であれば、カナダは「人種のモザイク」と形容されることが多い。つまり、異なる人種的・文化的背景を持つ人々が、交じり合い、融合していくのではなく、それぞれ独自の生活を維持しようとしているのである。しかし、言語政策の面においては、英語とフランス語が国の正式な公用語として認められ、バイリンガリズム(2言語併用主義)が国の重要な施策として維持・推進されている。本稿では、カナダの公用語政策の中身やその背景を説明すると同時に、カナダ社会が目指すバイリンガリズムの特徴を明らかにする。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050001337562449536
  • NII論文ID
    120003103549
  • NII書誌ID
    AN00181106
  • ISSN
    13404415
  • Web Site
    http://hdl.handle.net/10105/6926
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    departmental bulletin paper
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles

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