保健婦学生の生活の振り返りとセルフケア能力獲得プロセスを評価して : 健康教育技術演習の評価と今後の課題

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  • Evaluation of life-style and the process of self-care agency on public health nursing students : evaluation of exercises in health education skill

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保健婦学生が健康教育技術演習を通して学生自身の生活上の問題点と課題をどうとらえ、セルフケア能力がどのように獲得されたか評価した。体力測定や万歩計による1日の歩数調査、食事記録・生活時間記録による生活習慣の振り返りという体験学習は、生活上の問題と課題を明らかにし具体的な生活改善を考える上で効果があることがわかった。しかし、学生は「栄養」「運動」を生活課題としてとらえるが「休養」はとらえにくいことがわかった。学生は、体験学習、健康づくり指針に沿った生活の振り返り、それらを関連づけたレポートの作成により、セルフケア能力獲得プロセスの5段階までは具体的に学ぶことができた。次の段階に向け、演習終了後も継続して動機づけをしていく必要がある。

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