プロボノプラットフォームを通した仙台市教育委員会との復興支援

書誌事項

タイトル別名
  • Supports of Earthquake Disaster Reconstruction with Sendai Board of Education via Pro-Bono Platform
  • プロボノプラットフォーム オ トオシタ センダイシ キョウイク イインカイ ト ノ フッコウ シエン

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説明

本稿では,平成23年度および24年度にプロボノワーカーとして仙台市教育委員会主催の「児童生徒による故郷(ふるさと)復興プロジェクト」に参加したことについて報告する。このプロジェクトは,仙台市内の全小中学校に在籍する児童生徒のプロジェクトとして企画された。児童生徒からは,様々な取り組みの企画立案・実行を通して,児童生徒達から情報通信技術を活用して形に残したいというアイディアが出てきた。しかし,具体的な表現方法や技術力には限界があり,実現が困難視されていた。そこで,情報プロボノプラットフォーム(iSPP)という,プロボノ支援をしている組織へ相談し,プロボノワーカーを募集して頂いた。全国から集まったプロボノワーカーの一員として安藤研究室も参画し,平成23年度は,児童生徒の合唱曲に合わせて,市内各校で作成した応援旗を用いて,光・友・絆・笑の4文字を形作る映像作品やポスターの作成を,また平成24年度は市内各校での取り組みを撮影した写真を使用し,これまで頂いた支援に対する感謝の気持ちを伝えるモザイクアートポスター作成に携わった。

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