セラミック・デザインの研究と制作/フィンランドと日本の陶磁器の比較研究
抄録
陶磁器はその地域や文化、生活様式によってそれぞれの特色をもっている。特に素材の特性を生かしたもの作りという事を目的とし、実際に現地(フィンランド)の素材で自らの作品を制作した。そして、日本のクラフト工芸とフィンランドのセラミック技 術とを比較研究する中で、アアルト大学の学生に制作を通じて、日本の陶芸の伝統技術を紹介したり、ワークショップを行う事でクリエイターとしてアプローチしながら、陶磁器デザインの研究と制作を実施した。 また、アアルト大学・セラミック・ガラス学科の実習、演習授業に参加し、セラミック・ガラス素材とデザイン研究における総合プロジェクトに加わり、窯の焼成方法や釉薬の研究を行った。
収録刊行物
-
- 芸術工学2014
-
芸術工学2014 2014-11-25
神戸芸術工科大学
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050001337615234816
-
- NII論文ID
- 120005514928
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- departmental bulletin paper
-
- データソース種別
-
- IRDB
- CiNii Articles