セラミック・デザインの研究と制作/フィンランドと日本の陶磁器の比較研究

抄録

陶磁器はその地域や文化、生活様式によってそれぞれの特色をもっている。特に素材の特性を生かしたもの作りという事を目的とし、実際に現地(フィンランド)の素材で自らの作品を制作した。そして、日本のクラフト工芸とフィンランドのセラミック技 術とを比較研究する中で、アアルト大学の学生に制作を通じて、日本の陶芸の伝統技術を紹介したり、ワークショップを行う事でクリエイターとしてアプローチしながら、陶磁器デザインの研究と制作を実施した。 また、アアルト大学・セラミック・ガラス学科の実習、演習授業に参加し、セラミック・ガラス素材とデザイン研究における総合プロジェクトに加わり、窯の焼成方法や釉薬の研究を行った。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050001337615234816
  • NII論文ID
    120005514928
  • Web Site
    https://kobe-du.repo.nii.ac.jp/records/140
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    departmental bulletin paper
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles

問題の指摘

ページトップへ