書誌事項
- タイトル別名
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- 緑茶の成分の新2次乾燥法による影響--マイクロ波,セラミックボール混合,遠赤外線-加熱法の利用
- リョクチャ ノ セイブン ノ シン 2ジ カンソウホウ ニ ヨル エイキョウ
- Effect of Microwave, Ceramic Ball and Far I. R. Heating on Chemical Composition of Green Tea (B. LIVING SCIENCE)
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抄録
緑茶の二次乾燥を, 従来の透気式乾燥法ではなく, 短時間で茶葉の内部まで加熱できるマイクロ波法と, 加熱セラミックボールを混合してまろやかな火入れを行なう加熱法と, 遠赤外線照射により火入香を高める方法を試みた。それらによる緑茶製品の第一煎目の抽出液に含まれる渋みに関与する総カテキン量, うま味に関与する各種アミノ酸量を定量し比較検討した。その結果, この新二次乾燥法は, 迅速に加熱加工が可能であって, 緑茶製品の浸出液の成分を分析したところ原茶の成分と比べ特に損失などの悪影響は認められなかった。製品の香気については, それらのヘッドスペースベーパーをガスクロマトグラフィーにより分析し最適の加熱条件を検討した。
収録刊行物
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- 京都府立大学学術報告. 理学・生活科学
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京都府立大学学術報告. 理学・生活科学 43 59-67, 1992-11-25
京都 : 京都府立大学学術報告委員会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001337626988416
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- NII論文ID
- 110000058171
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- NII書誌ID
- AN00062300
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- NDL書誌ID
- 3811915
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- ISSN
- 0075739X
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles