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- スウガクテキ ナ ミカタ ヤ カンガエカタ オ キバン ト シタ ロンリテキ ナ シコウ
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Abstract
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Departmental Bulletin Paper
本研究の目的は、今まで一つひとつが独立していると考えられてきた数学的な見方や考え方に対し、新たに考え方と考え方をつなぐ論理的思考という思考の存在を明らかにすることである。研究方法としては、片桐(2000)で定義している数学的な考え方、また村上(2000)で定義している論理的な考え方を基にし、実際に算数・数学科教育で行われている事例を取り上げ、考え方と考え方をつなぐ思考の存在を明らかにし、論理的な考え方の定義によってそれらが論理的思考であるかを分析する。本研究の結果として、考え方と考え方をつなぐ思考が存在し、その思考が論理的思考であることが分析できた。そのため、数学を学ぶことで論理的思考が養われるということがより強固なものとなったといえる。
Journal
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- 群馬大学教育実践研究
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群馬大学教育実践研究 (28), 31-37, 2011-03-15
群馬大学教育学部附属学校教育臨床総合センター
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050001337665103744
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- NII Article ID
- 120002835169
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- NII Book ID
- AN10137450
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- ISSN
- 09123911
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- HANDLE
- 10087/5974
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- NDL BIB ID
- 11074585
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- departmental bulletin paper
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- Data Source
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles